カッティングボード

アメリカで(日本でも?)よくある、材料の色の組み合わせを使った作品をいつもの雑誌WOODからの紹介です。最近は良くカッティングボードって耳にしますね。しぶや木工塾さんのブログにも時々出てきます。

まずは下の作品です。



色が3種類の材料を使い、組みあわせて素敵なカッティングボードを作っています。この作品は、木口を表面にしていますが、木口でない場合ももちろん可能です。作り方です。



1.板はぎ
 3種類の材料を目的の幅に切り、板はぎします。
 ここでは上の図1.で奥から白っぽいのがメープル。次に黒っぽいのがウォールナット、最後に薄茶色がチェリーでこれを2サイクル繰り返します。板はぎの幅は、奥から、2.125、1、2、1.5、1、2.5、1.125インチです。インチでなくとも、この比で作れば良いし、別にこの寸法にこだわる必要もありません。長さはどの位の大きさのボードをつくるかですが、1m位で良いでしょう。

2.カッティング
 上で接着した材料を定寸にカットして行きます。ここでは、1.25インチ(仕上がりのボードの厚みになります)にカットしています。定寸用のストッパーが有れば簡単にできますね。

3.上の図2.のようにカットした板を木口を上に向けて並べて行きますが、順番は、一つ置きに前後を入れ替えます。この状態で再び板はぎし、乾燥して仕上げれば終わりです。尚、木口ですから、手鉋は逆目彫りにはなりませんので、一枚鉋でも良く削れます。良く研いだ鉋で仕上げは可能です。

 また木口でなく、切った状態を表面にし、やはり一つ置きに逆向きに並べても構いませんが、この場合ナイフマークが付かない、良く切れるブレードを使用して下さい。目違いは斜め削りがベターと思います。一つ置きに逆目になるので仕上げの手鉋は非常に難しくなります。幅が許せば、自動かんな盤の超低速送りでも良さそうです。一般的にはサンダーの方が良いかもしれませんね。

コメント

ココア

No title
おしゃれなカッティングボードですね♪
私には、難しすぎるぅ~。。。(@。@)

toshim

No title
ココアさん、道具が有ればさほど難しく無いと思います。是非トライして下さい。

koubou-yuu

No title
旋盤作品に使ってみたいですが、丸めるとどうなるのかな・・・

toshim

No title
雄さん、ぜひ使ってみて下さい。しかし、どうなるんでしょうね。

chaoayu

No title
直角が完璧でないと、綺麗に接着できませんね。木口を磨くと大変美しくなるでしょうね、磨くのも大変でしょうが。

Pond Paddy

No title
似たのに箱根の寄せ木細工という伝統工芸がありますね。
そのテレホンカード(古い?)が手元にあります。

でも、こういう世界になると、かんなを掛けるのも100分の1ミリ単位の精度なんでしょうね。
この時点で、諦めが先に立ちます。

香芽

No title
私が手道具で 作ると 完成したとして 当初の予定の 何分の一の大きさになるだろう?と考えてしまいました。
大きさと面をそろえる段階で 多分挫折しそうです。

toshim

No title
kikoushiさん、そうですね、精度良く加工することが重要になってきますね。

toshim

No title
炭焼きの倅さん、寄せ木は結構やられている工房がありますね。私が卒業した訓練校の先輩も寄せ木細工で商売されています。小さい物になると、精度が必要でしょうが、このようなカッティングボードなら大したことはないはずですよ。今度ぜひTrytしてみて下さい。

toshim

No title
香芽さん、手道具なら多分私もできません。
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